bokuteの備忘録

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2019年新作映画ベスト10

2019年新作映画ベスト10

 

まえがき

どうも、寒すぎて凍え死にそうなbokuteです。

 

ク〜リスマスが今年もや〜って来るぅ〜。

ではなく、今年も年間ベスト映画を決める時期になりました。

今年鑑賞した映画はなんと、80本!!!

去年の倍ですw

実をいうと現時点では78本なのですが、残りの2本観るのを待っていたら記事のアップが年明けになりそうなので鑑賞済みの78本で1〜10位までランク付けをしていこうと思います。

つまり、残りの2本を鑑賞してそれらがベスト10が更新されるような作品だった場合はその都度ベスト10を書き直すことになります。まあ今年のベストは強者ばかりなので更新されることは無いとは思いますが。

 

選定条件に関しては、今年劇場公開された新作映画のすべて、今年AmazonPrimeVideoもしくはNetflixにて配信された新作映画のすべての中から当ブログ管理人が鑑賞した映画から選定させていただきます。但し、Roma /ローマは2018年にNetflixで配信されていますが今年劇場公開されたので2019年の映画としてカウントし、またパラサイト/半地下の家族は今年12月27日から劇場で先行公開されましたが本公開日が来年のため2020年の映画としてカウントさせていただききます。

選定基準は、当ブログ管理人が独断と偏見で気に入った映画を選出します。意見や議論は構いませんが異論は一切受け付けません。コメントで異議を唱えられてもコメント承認しません。

 

それと今回はベスト10の発表だけでなくブログを始めてからの9ヶ月間の総決算的な意味合いも兼ねていますので、できればそちらも読んでいただければ幸いです。

これ以上前書き書くと記事の文字数がヤバくなりそうなので早速ベスト10を発表していきましょう!!

 

それでは、どうぞ!!

 

この記事では、2019年に公開された新作映画のネタバレを含んでいます。その点何卒ご注意ください。

 

2019年映画ベスト10

第10位 本当の悪は笑顔の中にある。

ジョーカー

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10

 

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アメコミ映画の概念を覆した「ジョーカー」。世界全体で10億ドル以上の特大ヒットを記録しました。日本でも50億円を超える興行収入を叩き出し、アメコミ映画としては異例の大ヒット。内容面、興行面の両方で「異例」の作品となりました。

 

強烈な社会風刺だけでなく、その意味深な展開に多くの人が解釈や考察をすることでも大きく盛り上がりました。また2回や3回と何回も鑑賞するリピーターも多くいたように感じます。

僕は試写会で1回観たのみですが、その衝撃的すぎる展開を観た後帰りの電車が怖く見えてしまいました。なんというか、社会の負の面を徹底的に描いているのでこうであって欲しくないなと思う展開が次々とアーサーに襲いかかってくるのがただただ悲しくて。ほんとに観てて悲しかったんですよ。

 

でもただの社会派映画じゃなくて。ラストシーンでジョーカーのジョークなのか、はたまた現実なのかとわからなくなったり、そういう「ジョーカー」らしいシーンもたっぷりありました。あと幼少期のブルースウェイン、アルフレッドの登場は胸熱だったなぁ。

まあ基本的に絶賛の立場なんですけど、「キングオブコメディ」のオマージュがすぎるとか、社会風刺が露骨すぎるとか不満もないわけではないので10位という結果に。

アメコミ映画の歴史を変えた一本でした。

 

第9位 愛にできることはまだあるかい。

天気の子

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10

 

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興行収入140億円超え、「君の名は」に続く新海誠監督の大ヒット映画「天気の子」。

老若男女問わず誰もがその爽やかなボーイミーツガールなストーリーに感動し、一大ムーブメントを巻き起こしました。

興行収入250億円を叩き出した「君の名は」の重圧に押し潰されることなく「天気の子」という新たな傑作アニメーションを作り上げた新海誠監督は本物だなと。(上から目線ですみませんw)

 

個人的には、楽曲もストーリーも「君の名は」より良かったと感じました。「グランドエスケープ」が流れるシーンでは鳥肌立ちましたね。

ストーリーはベタベタにベタを重ねたような展開ですけど、それがまた良い。たとえ世界の形を変えても愛を追いかけるってなんかカッコいい、上手く説明できませんけどw

 

そもそも天気という題材がすごく良い。異常気象を描くことで地球環境問題に訴えかけるような作品にもなっているし、もともと雨の描き方がピカイチな新海誠監督の凄みを際立たせています。天気には神秘的な面もありますし、新海誠の映画としてピッタリなテーマだったなと思います。

「君の名は」よりも脇役キャラクターが多くいたのも良かったですよね。「君の名は」ってほぼ2人中心の物語だったけど、「天気の子」は帆高と陽菜の仲間たちが2人を助けようと奮闘するクライマックスの展開なんかもあってより胸熱になってましたね。

 

邦画の中ではトップの出来でした。

 

第8位 家族のカタチって色々。

ROMA /ローマ

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10

 

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モノクロながら圧倒的な映像美、映像の巧みな仕掛けで語りかけるキュアロンの自伝的作品、「ROMA /ローマ」。

去年12月にNetflixで配信されましたが、当時Netflixに加入してなかったので劇場公開をじっと待っていたところ3月に急遽劇場公開が決定。最寄りの上映館が駅から遠すぎて不安なことから友人に付き添ってもらって観に行きました。客は我々含め4、5人。上映されてすぐだというのに観客少なすぎとも思いましたが、宣伝全然されてないから当然の結果ではあります。

上映終了後、普段あまり映画を見ない友人に恐る恐る感想を聞くといたく気に入ってくれたようで良かったです。

 

っていう思い出があるんですけど、まあそれは置いといて、睡魔に襲われるかなと思いきや巧みなキュアロンの撮影技術と美しいモノクロ映像に夢中になってラストの浜辺で家族が抱き合うシーンでは涙しました。当時のメキシコの情勢なんかも盛り込まれていて中盤の銃撃戦のシーンはなかなかショッキング。

あと、あのシーンは爆笑しました。どのシーンかは自主規制で。鑑賞した方なら判ったと思いますがw

本作はNetflixで現在も配信中ですので是非。

 

それにしても僕ってほんと、家族映画に弱いんだなぁ。

 

第7位 海中で、暴れろ。

アクアマン

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10

 

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あ、叫んでも良いですか?

アクアメーン!!!最高!!

誰がなんと言おうと、いや誰も何も言わないけど、俺はアクアマンが大好きだ!!

 

考えるな!感じろ!的王道ヒーロー映画、「アクアマン」。アクアマンといえば試写会で初めて今作を観た帰りの電車で、興奮しすぎてアドレナリン出すぎて足の貧乏ゆすり、というか痙攣が止まらない事態になって周りの人からすごい目で見られたという苦い思い出があります。

 

まあそんなことはどうでもよくて、劇場で4回観たほど大好きな作品です。「アベンジャーズ」とか「スターウォーズ」とかのある程度面白さが約束されている、もともと超期待されている作品とは違ってアクアマンは最初は全然期待してませんでした。

だって日本版予告編だけだと魚同士が戦争してるだけの大味アクション映画にしか見えないんですもの。そんな予想とは打って変わって実際は最高にクールでエモーショナルな、ヒーロー映画ってこういうことなんだぜっていってるかのような圧倒されまくり興奮しまくりの史上最高のヒーローオリジンでした。

 

この興奮は観ないと味わえませんから、是非この機会にDVDやNetflixで見ていただきたいです。面白さはこの僕(何者!?w)が保証します。

 

第6位 「いいね!」の数は、わたしの価値じゃない。

エイス・グレード/世界でいちばんクールな私へ

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10

 

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思春期あるあるが詰まりすぎていて共感しすぎて号泣して即決で青春映画のオールタイムベストとなった「エイスグレード」。

低予算ながら良作傑作を量産しているA24というアメリカの映画製作会社は映画ファンからめっちゃ好かれてるんですけど、僕はA24作品は今まであまり好みでない作品が多かったんですよ。でも今作でその思いがガラッと変わりました。A24最高!!

「エイスグレード」という傑作を生み出してくれた関係者全員に感謝したい、それくらい僕はこの作品が好きです。ツイッターでも一時期公式と同じくらい宣伝してましたw

 

主人公はケイラっていう日本に置き換えると中学2年生?くらいの子なんですけど、少し前までケイラの年齢だった僕としてはもう共感することばかりで。僕は友人に恵まれてたのでよかったですが、そうでなかったら僕もケイラのように毎日学校で怯えていつも隅っこにいるような存在になっていたと思います。てか誰でも孤独だったら関係を作ろうと必死になってケイラみたいになっちゃうでしょ。

 

誰でも最初は友人を作ろうと苦労するものです。でもぶっちゃけ必死に仲良くなろうとしてもなかなか仲良くはなれません。友人って案外自然に出来てくものなんですよね、話しやすいとか意見が合うとか趣味が合うとか、そうでないと仲良くなれてもすぐ関係がなくなってしまいます。

 

今作のケイラは校内一のイケメンと仲良くなろうとしたり、同学年がダメなら先輩と仲良くなろうとしたりと友人関係を構築しようと必死になってるんですよね。なので最初は失敗続きです。でも別に友達になろうとか意識してなかった、少し話しただけの男の子に積極的に話しかけられて、メンタル傷ついてたケイラの心がその男の子と話すうちに癒されて、結局ケイラはその男の子と友達になるんですよね。

 

友人関係なんて無理に作るんじゃねぇよ、思うままに堂々と生きてれば友達くらい自然にできるんだよってことを優しく教えてくれた作品でした。

ケイラのお父さんのセリフもズルいくらいに泣かせてきたなぁ。最高でした。

 

第5位 私には、歌がある。

シークレット・スーパースター

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10

 

  • 感想記事

bokute1219.hatenablog.com

 

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ここでインド映画がランクイン。「バジュランギおじさん」とどちらをいれるか悩みましたが結局今作にしました。

「シークレット・スーパースター」はバランスの良さでいったら今年ベスト1位の作品。キャラクター描写、メッセージ性、ひたすらにエモいストーリーなどなど様々な要素が含まれているもののどれも描きすぎず描き足りないこともないバランスの良さ。インド映画らしさも十分味わうことができ、鑑賞後の満足感はピカイチ。

 

とにかくキャラクターが良いんですよね。僕はチンタンっていう主人公と同じ学校に通ってて主人公に想いを寄せてる男の子のキャラクターが一番好き。いちいち愛くるしいんですよ。詳しくは感想記事をご覧いただければ。

 

今作は公開初日の初回、新宿ピカデリーで鑑賞したんですが、試写会ではなく普通の上映なのに上映後は拍手喝采。まばらな拍手ではなく、観客総出で拍手。こんな光景を一般上映で観たのは初めてだったのでかなり驚きました。僕も勿論それに混ざって拍手。

インド映画ってクセ強いイメージあるかもしれませんが今作はとても観やすいので、これまでインド映画敬遠してた人には是非オススメしたいですね。

 

第4位 人生、まだまだ終わりじゃねぇよ。

運び屋

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10

 

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イーストウッドの引退しません宣言ともとれる作品、「運び屋」。

予告編のシリアスな雰囲気からあまり期待せずに観に行ったら近年のイーストウッド作品の中ではベスト級の作品でした。

そもそもシリアスじゃないです。明るい。運び屋って暗いイメージですけどアールは違う。たとえ白い粉運んでてもラジオで流れる音楽を口ずさみながらのんびりドライブしてたまに寄り道して旨いもん食べるという危機感がないというか、なんというか…。

 

てか、思えばこれも家族映画ですよね。やっぱ家族映画は僕のランキングに選ばれやすい傾向にありますねw

運び屋は悪いことですけど、そこで手に入れた大金で長い間仕事一筋だったせいで失った時間、特に家族との時間を取り戻そうと孫にプレゼントしたり家族と積極的に会って会話を取ろうとしたりと彼なりに家族への愛情を表現しようとします。それ自体はいいことです。つまりアールは良いことをするための手段を間違っただけ。

 

でも闇の世界ではそんな悠長な事は通用しません。段々とのんびりドライブ出来なくなり、監視がついて恐ろしい状況でドライブしなくてはならなくなったアール。そんな彼のもとに、妻が倒れたという知らせが。アールはまた仕事を優先するのか、はたまた家族を優先するのか…

 

クライマックスはそんなアールの大きな決断と、ブラッドリークーパーとイーストウッドのダイナーでのやり取りに涙が溢れてきます。

とても味わい深い映画でした。

 

第3位 いつまでも、永遠に。

アベンジャーズ/エンドゲーム 

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆🌟10/10!

 

  • 感想記事

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むしろ1位じゃないの!?って意外に思う人多いかもしれませんが、僕自身この結果には驚いてますw

まあ、僕はMCUへの思い入れがあまりない方っていうのもあるかもしれませんが、1位には選べませんでした。

 

でも予告編公開時から公開直前まで、まるで地球が滅亡するかのように映画ファン達が熱狂し公開を待ち続けたあの日々を忘れることはできません。あの日々があることで、映画好きで良かったと思えています。

ストーリー展開をみんなで予想して楽しみましたが、映画を実際にみて思ったのが、結局今作をどれだけ満足できるかはマーベル映画にどれだけ思い入れがあるかな比例するんだろうなぁということ。

 

結果的にサプライズよりエモーショナルが勝った作品でしたから、僕みたいな今年一気にMCU完走した人間がどうこう言ってもアイアンマン公開当時からずっと劇場でMCUを見届けてきたファンの熱い感想には勝てないってことです。

 

とはいえ、今作はMCU、ひいては全てのアメコミ映画の集大成ですから、一生に一度は観ておくべきお祭り映画だと思います。

 

第2位 史上最高のおとぎ話。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆🌟10/10!

 

  • 感想記事

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ワンハリ観た時は年間ベスト1位確定だと思ったんですけどねぇ。上には上がいるものです。

 

すべての映画好きに贈る、映画大好きタランティーノ監督の集大成的作品。

「あの時の輝かしいハリウッドを取り戻したい。」数々の傑作を生み出してきたタランティーノが次はハリウッドに闇を落としたアイツらをぶっ壊す!!タランティーノの無駄話も健在、デカプーとブラピの演技は爽快&エモい。そしてラストは…「やりやがったなタラちゃん」と思わず声を出してしまう最高のクライマックス。

 

タランティーノが作り出すおとぎ話を見逃すなかれ。

ちなみに予習は絶対必要です。最低でもシャロンテート殺人事件は知っておくべきでしょう。

 

👑第1位 すべて、終わらせる。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

https://twitter.com/bokute9112/status/1207990758080253952

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆🌟10/10!

 

  • 感想記事

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栄えある第1位は…スターウォーズ!!!

え!?と良い意味でも悪い意味でもそう思う方いらっしゃると思いますが、このランキング適当に決めたわけではありませんから、特にスターウォーズについては順位決めるのに4日くらいかかりました。

 

まあそもそも、どんな作品になろうともランキングには入れようと考えていました。殿堂入りとか番外編とかそういう別枠は設けない主義なので例え思い入れが強いだけという理由であってもランキングに入れるつもりでした。

 

で、実際に観に行くと、映画館入った瞬間から感情が爆発してしまって。あ、僕ってこんなにもスターウォーズが大好きなのかと。映画観てる時は過呼吸になりそうなくらいに興奮して、号泣して。ここまで感情を揺さぶられるコンテンツ、もう一生出てこないんじゃないかなって思いまして。もうこれは1位にしないと気が済まないんじゃないかな?って心の中でどこか思ってて、でも冷静に考えたら不満もある中での1位はさすがに無理があるんじゃないかなとも思ったりと迷いに迷いました。

 

結果的に、思い入れの強さが勝りました。完結編ですから、許してくださいw

 

次点

アラジン

https://twitter.com/bokute9112/status/1136934536514686976

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10

 

  • 感想記事

bokute1219.hatenablog.com

 

アド・アストラ

評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10

 

総評と当ブログについて

ベスト10の総評。

というわけで、いかがだったでしょうか?

まとめると、このようになりました!

1位 スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

2位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

3位 アベンジャーズ/エンドゲーム 

4位 運び屋

5位 シークレット・スーパースター

6位 エイス・グレード/世界でいちばんクールな私へ

7位 アクアマン 

8位 ROMA /ローマ

9位 天気の子

10位 ジョーカー

次点 アラジン

   アド・アストラ

 

こうして全体を見てみると、やはり邦画が一本しかランクインしてないことからいかに僕が邦画を観てないかがわかりますw

新作映画全体で80本観たものの、邦画はそのうち18本。邦画の話題作は近くの映画館で上映しておらず、どうしても敬遠してしまう傾向にあるんですよね。今年も「さよならくちびる」や「宮本から君へ」などの話題作を見逃しました。来年は全体的には本数を厳選しつつ、邦画の割合を増やしていきたいなと考えています。

 

ただ洋画に限っていうと、メジャーな大作映画から小規模公開映画まで多種多様なジャンルの映画を並べることができたかなと思っています。

またインド映画、Netflix映画もランクインさせることができたので邦画が少なすぎるのは問題ですが、それを抜きにして考えると我ながら完成度の高いランキングなのではないかと自画自賛したい気分ですw

 

泣く泣くランクインさせなかった次点の作品としては「アラジン」と「アド・アストラ」を選びました。

「アラジン」は楽曲もストーリーも世界観も、実写にすることでよりスケールアップされていて期待以上に楽しめました。最近は実写映画が多すぎるという批判も勿論わかりますし、僕自身そういった批判をしていますけど、たまにはこういうディズニーらしい映画があるのも良いとは思います。多すぎるのがよくないというだけです。

 

「アド・アストラ」はランクインさせようか本気で迷いました。それくらい好きな映画です。なんでこんなシリアスなSF映画を気に入ったかって?それはな、家族映画だからだよ。やっぱり僕は家族映画には目がないってことで。

 

読者の方々への感謝。

当ブログもついに開設から9カ月を迎えることができました。いつも僕の記事を読んでくださっている皆様、今まで本当にありがとうございました!!

 

他のブロガーさん達の記事を読んでいるうちに段々とブログを書いてみたいなと思い立ち、ブログを始めたのが今年3月。最初は文章量も少なく、書くスピードも今と比べて格段に遅かったです。でもなによりも9カ月前と変わったことがあります。それが語彙。語彙力がないとブログはできません。文章のアイデアが思いついてもそれを文字に起こす作業をしなくてはなりませんが、その時に語彙力がないと手も足も出ません。

最近自分の記事を見返して、やはり最初は箇条書きみたいな文章でまとまってなかったなぁとしみじみ感じました。それに比べると今は箇条書きにはならず、そこそこちゃんとした「文章」を書けている気がします。あくまで気がするだけかもしれませんがw

 

しかし9月、「記憶にございません!」というワースト映画を観た時、なぜかブログを書く気力を完全に失ってしまいました。なぜなのだろうか、考えました。すると1つの答えに行き着きました。そうだ、僕にはブログを書くことの「やりがい」がないんだ、と。では僕にとってブログをすることの「やりがい」ってなんだろう。そう考えました。

結果、国語力を鍛えるためというやりがいを見つけました。実際、映画を観て思いついた感想を文章に書き起こすってなかなかの国語力のトレーニングになると思うんです。僕は学生ですから、これからますます国語力が問われる場面が多くなってくると思います。そんな時に今のブログの経験値を生かして何かできることがあるかもしれない、と考え、今もブログを継続してこられています。

 

とはいえ、これからは大学受験に向けてできるだけ多くの勉強時間を確保せねばなりません。ブログなどと悠長なことを言ってられなくなる時期が、少しずつ迫ってきています。実際、今もブログを書く余裕が無くなりつつあります。

それに向けて、非常に不本意では有りますが、段々と投稿頻度を減らしていきたいと考えています。ブログ1周年となる3月には1度ブログに区切りをつけて活動を休止することも視野に入れてこれから春までじっくりと自分と見つめ合っていきたいと思っています。

ともあれ、3月までは今まで通りブログを継続しますので、少なくともそれまではよろしくお願いします。

 

報告も終わったので、最後に当ブログのPV(ページビュー)数ベスト3記事を発表します!!

諸事情によりブログ開設時の3月からではなく8月1日〜12月26日までの合計PV数で発表します。

数字は結構しょぼいですけどこれでもウチのブログでは頑張ってくれた記事たちですw

1位 映画「アナと雪の女王2」ネタバレあり感想&評価

13727PV

 

2位 Amazonプライムビデオ ドラマ「モダン・ラブ〜今日もNYの街角で〜」(Modern Love)ネタバレあり感想&評価

6718PV

 

3位 映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ネタバレあり感想&評価

6684PV

(Googleアナリティクスより)

 

最後に

本当は来年公開の期待映画も書きたかったんですけど、そこまでしたらさすがに文字数が多くなりすぎるので来年の期待映画は別で1つ記事を書きましたのでそちらを元旦の朝に投稿しようと思っています。

できればその記事も読んでいただけたら嬉しいです。

 

それでは今回はここら辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!