bokuteの備忘録

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2019年夏の新作映画ランキング

2019年夏の新作映画ランキング

 

まえがき

どうも、早くも来年の夏が待ち遠しいbokuteです。

 

今回は「2019年夏の新作映画ランキング」の記事を書いていきます!

7月のランキング記事をアップしなかったので、今回は7月、8月を合わせて「夏」のランキング記事とさせていただきます。

 

夏、終わりましたねぇ。段々と気温が下がっていくこの季節は、毎年なんだか虚しくなります。

今年の夏は僕にとっては非常に充実した夏でした。

試写会も2回行けたし、沢山映画見れたし。

そうそう、とくに8月は新作映画をなんと11本観ることができました。7月と合わせると17本ですw多すぎw

 

良作、傑作も沢山ありましたが、一方で駄作も割とあったりして。

この記事では5位までの作品しか紹介できてないので、ここで他の作品も紹介しておきたいと思います。

 

まず、僕がいわゆる駄作だなぁと思った作品について。「ダンスウィズミー 」と「イソップの思うツボ」は残念ながら僕には合わない作品でした。

「ダンスウィズミー 」は、ミュージカル映画として宣伝したのが間違いだったなと思いました。もっとロードムービとして宣伝すれば良かったのに…まあ単純に面白くなかったってのもありますけど。あ、でも音楽は良かったです。その音楽を上手く生かせてないのがこの映画のダメな所だと思ってます。

 

「イソップの思うツボ」に関しては、とりあえず初日舞台挨拶に行きまして、上田監督にご挨拶できたのがとても嬉しかったです。が、映画自体は全く合わなかったです…ぶっちゃけ、今年ワーストです。

でも、つまらないというわけではないです。映画の内容があまりにも攻めたものなので、その内容が僕には合わなかったというだけのことです。実際、賛否がはっきりと分かれている映画でもあります。少なくとも、「カメラを止めるな!」を観た時のテンションでこの映画を観にいくのはオススメしません。色んな意味で全然違う映画です。

 

あとは、、「ライオンキング」と「ペット2」も駄作とまではいかないですけど、良くはなかったです。

 

まだまだ他の作品も紹介しようかなとも思ったんですけど、これ以上書くとまえがきが長くなりすぎるので、早速ランキングを発表していきたいと思います!!

それではどうぞ!!

 

bokute1219.hatenablog.com

 

2019年夏の新作映画ランキング

第5位     トイ・ストーリー4

 

  • 感想記事

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  • 解説

おもちゃの世界を舞台に描くピクサー・アニメーションの大ヒットシリーズ「トイ・ストーリー」の第4作。ウッディたちの新しい持ち主となった女の子ボニーは、幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持ち帰る。ボニーの今一番のお気に入りであるフォーキーを仲間たちに快く紹介するウッディだったが、フォークやモールでできたフォーキーは自分を「ゴミ」だと認識し、ゴミ箱に捨てられようとボニーのもとを逃げ出してしまう。フォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、その帰り道に通りがかったアンティークショップで、かつての仲間であるボー・ピープのランプを発見する。一方、なかなか戻ってこないウッディとフォーキーを心配したバズたちも2人の捜索に乗り出すが……。ボー・ピープが「トイ・ストーリー2」以来19年ぶりに再登場を果たすほか、物語の鍵を握るフォーキー、ふわもふコンビのダッキー&バニー、かわいいアンティークのおもちゃギャビー・ギャビーなど新キャラクターたちも続々と登場。数々のピクサー作品でストーリーボードアーティストを担当し、「インサイド・ヘッド」では脚本にも参加したジョシュ・クーリーが長編初監督を務める。

(映画.comより)

 

  • 選定理由

1位〜4位はすぐに決めることができたんですが、5位はめちゃめちゃ迷いましたw

なんの作品と迷ったかっていうと、「ドラクエ」とコレで迷いました。

僕ね、ドラクエの映画かなり好きなんですよ。世間の評価は超低いですけどねw

で、これまた叩かれそうなんですが、僕ドラクエやったことありませんし、ドラクエに関する知識もゼロです。ドラクエというゲームの存在すら最近まで知りませんでした。基本ゲームやらないので。

でも、このドラクエの映画には全然ついていけました。ストーリーはハイテンポですけど分かりやすいですし、ラストも、僕は良いんじゃないの?程度にしか思ってません。純粋に泣けたし、冒険譚として、成長譚として、秀逸だったなぁと思ってます。

だからこそ、すごい迷いました。映画の出来だけでいうならばぶっちゃけ互角。でも思い入れが強いトイストーリー4を選びました。

選定理由はそれだけです。思い入れが強いってだけw

大体のことは感想記事に書いたのでそちらをご覧ください。てか2ヶ月前に見たから若干内容忘れちゃってるんだよねw

 

第4位     ロケットマン

 

  • 感想記事

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  • 解説

グラミー賞を5度受賞したイギリス出身の世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝的映画。並外れた音楽の才能でまたたく間にスターへの階段を駆け上がっていった一方で、様々な困難や苦悩にも満ちたエルトン・ジョンの知られざる半生を、「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」や「ロケット・マン」など数々のヒット曲にのせたミュージカルシーンを交えて描いていく。イギリス郊外の町で両親の愛を得られずに育った少年レジナルド(レジー)・ドワイトは、唯一、音楽の才能には恵まれていた。やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意したレジーは、「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始める。そして、後に生涯の友となる作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いをきっかけに、成功への道をひた走っていくが……。日本でも社会現象となった大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」で、降板した監督に代わり映画を完成させたデクスター・フレッチャーがメガホンをとり、「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーンが製作を担当。同じく「キングスマン」シリーズでブレイクしたタロン・エガートンがエルトン役を務め、吹き替えなしで歌唱シーンもこなした。エルトン・ジョン本人も製作総指揮に名を連ねている。

(映画.comより)

 

  • 選定理由

観る前は絶対年間ベスト10に入れよう!!と意気込んでいたわけですが、、暫定年間10位なので年末までベスト10に残るのは難しそうです。だって、「ジョーカー」と「ゾンビランド」と「ジョン・ウィック」と「アイリッシュマン」と「スターウォーズ」が待ち構えてるからね。難しそう、というより無理です。

とはいえ、映画自体は良作、限りなく傑作に近い良作です。傑作に届かなかった理由としては、

  • 盛り上がるミュージカルシーンを序盤に持っていきすぎて、終盤盛り上がりに欠けてしまった。
  • 時系列が色々と複雑で、ファンタジー要素があることによって話の構造が分かりにくくなってしまっている

という2点が主にあげられます。

ただ、曲の歌詞とストーリーが見事にマッチしているというのには驚きましたね。映画を観てからもう一回曲を聴き返すと、一味違った曲に聴こえるのではないでしょうか?

てかタロンエガートン、いや、エジャトン歌上手すぎw演技も上手すぎw

詳細については感想記事をご覧ください。

 

第3位     天気の子

 

  • 解説

「君の名は。」が歴史的な大ヒットを記録した新海誠監督が、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーション。離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。「兄に愛されすぎて困ってます」に出演した醍醐虎汰朗と「地獄少女」「Last Letter」など話題作への出演がひかえる森七菜という新鋭の2人が、帆高と陽菜の声をそれぞれ演じる。そのほかの出演に小栗旬、本田翼、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子ら。「君の名は。」に続いて川村元気が企画・プロデュース、田中将賀がキャラクターデザイン、ロックバンド「RADWIMPS」が音楽を担当。RADWIMPSが手がける主題歌には女性ボーカルとして女優の三浦透子が参加。

(映画.comより)

 

  • 選定理由

僕ね、今作が公開された時は海外にいたので、すぐには見れなくて。結局公開された次の週に見たのですが、まあね、ボッロボッロに泣きましたね。あの雨のように、とはいきませんが、かなり泣きました。

話題になりすぎてて逆に見に行きたくないって強かってるそこの貴方!!見たほうが良いって、この映画は絶対。

僕も「君の名は。」が公開された当時は、話題になりすぎてて見に行きたくなくて、結局去年地上波で放送されるまでは見なかったんですよ。で、結局後悔しました。あぁ、映画館で見ればよかったってね。

でもな、天気の子は、「君の名は。」以上にめちゃんこ楽しい映画だから!!音楽も最高だから!!見ないと人生損するから!!(けっこう大真面目に。) 見に行って!!!

そうそう、天気の子は異常気象も1つのテーマになっていて、これって賞レース狙ってんじゃないか?なんて思ったりしてます。アカデミー賞にも日本代表として出品したらしいですし、今作はインドでも上映されるらしいですね。さすがに受賞とまではいかないと思いますが、アカデミー賞ノミネートくらいはしてほしいですね。

興行収入も伸び続けていて、先週あたりには100億円を突破したとのこと。最終的には150億円くらいまでいくんじゃないかな?新海誠スゲェw

 

第2位     シークレット・スーパースター

 

  • 感想記事

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  • 解説

「きっと、うまくいく」「PK」「ダンガル きっと、つよくなる」などで知られるインド映画界のスター、アーミル・カーンが製作を務め、出演も兼ねたインド映画。インド最大の音楽賞のステージで歌うことを夢見る14歳の少女インシアだったが、厳格な父親から現実味のない夢だと大反対され、歌うことを禁じられてしまう。それでも歌をあきらめられないインシアは、顔を隠して歌った動画をこっそりと動画サイトにアップ。ネットを通じて彼女の歌声は大人気を博す。やがてインシアは、落ち目の音楽プロデューサー、シャクティ・クマールと出会うこととなるが……。「ダンガル きっと、つよくなる」のザイラー・ワシームが主人公のインシアを演じ、カーンがシャクティ・クマール役で出演。

(映画.comより)

 

  • 選定理由

たしか上半期ベストの記事で夏一番の期待作なんてこと言ったと思うんですけど、まさにその期待に見事に応えてくれました。

映画として完璧すぎるんですよ。どこをとっても抜け目がない。バランスが良い。バランスの良さだけでいうと史上最高レベルの出来です。

アーミル・カーンも最高すぎますよ。映画を観てからはずっと、あのエンドクレジットで流れた曲を繰り返し聞いていますw

てか今年はインド映画がスゴイですね。暫定だと「バジュランギおじさんと小さな迷子」と今作の2つのインド映画が年間ベスト10にランクインしてます。

感想記事にほぼ全て書いてしまって、ぶっちゃけここで追加で書くこととかないので、是非記事の方をお読みください。

そして是非観に行ってください。もう上映終わっちゃうので。

 

第1位     ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 

  • 感想記事

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  • 解説

クエンティン・タランティーノの9作目となる長編監督作。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターを初共演させ、落ち目の俳優とそのスタントマンの2人の友情と絆を軸に、1969年ハリウッド黄金時代の光と闇を描いた。テレビ俳優として人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指すリック・ダルトンと、リックを支える付き人でスタントマンのクリス・ブース。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに神経をすり減らすリックと、対照的にいつも自分らしさを失わないクリフだったが、2人は固い友情で結ばれていた。そんなある日、リックの暮らす家の隣に、時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と、その妻で新進女優のシャロン・テートが引っ越してくる。今まさに光り輝いているポランスキー夫妻を目の当たりにしたリックは、自分も俳優として再び輝くため、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演することを決意する。やがて1969年8月9日、彼らの人生を巻き込み映画史を塗り替える事件が発生する。

(映画.comより)

 

  • 選定理由

そりゃもうコレ選ぶに決まってるじゃん!!!!!

この映画は、タランティーノ監督からの、全世界にいる映画好きへのプレゼントだ!!

思いの丈は記事に全部書いたつもりなので、今作を最大限に楽しむためにしておくべきことを話そうと思います。

まず、シャロンテート殺人事件について調べておくことは必須です。これ調べないと極端ですけど、ワンハリの上映時間、3時間が無駄になると言っても過言ではありません。軽く調べるだけで良いです。予習記事とかガッツリ見る必要はないです。まあできれば観て欲しいですけどねw

次に、これネタバレになりかねないのであまり詳しくは言えませんが、「イングロリアスバスターズ」、「大脱走」、「パルプフィクション 」、「ジャンゴ 繋がれざる者」は観といたほうがいいです。見るのと見ないのとでは本当に大違いです。これ以上は何も言いません。とりあえずそこは予習してから行きましょう。でもタランティーノ全作観なきゃいけない!とかそういうわけではないです。実際僕も観終わってませんし。なので今あげた4作品は出来る限り観てから行きましょう。

最後に、これはぶっちゃけどっちでもいい話なんですが、L.A.という街について少しでいいから調べて見てください。その方が絶対楽しめます。

 

まあ、あとは記事をみてくださいw

 

まとめ&9月期待の新作映画

はい、いかがだったでしょうか?

こちらがランキングをまとめたものになります。

 


そして9月期待の新作映画はこちら。

「アス」は、ツイートにも書いてありますが、鑑賞済みです。海外からの帰りの飛行機で観ました。ちょっとね、ネタバレ厳禁な映画なのであまり内容は話せないのですが、とりあえず怖いです。まあホラーだから当然ですけどwでも中々面白かったですよ。オススメです。あ、記事にはしません。もう詳細は覚えてないのでw

 

9月一番の期待作は「エイスグレード/世界でいちばんクールな私へ」です。最近絶好調のA24配給の作品なので、それだけでも期待できるのですが、今作の主人公と僕がほぼ同世代なので色々と主人公に感情移入しちゃうのかななんて思ってます。周りの映画好きに今作を期待してる人がほぼいないので、期待通りの良作だったら僕は全力でこの映画を宣伝しますw

 

大作映画だと、「アド・アストラ」は期待しています。海の向こうで開催されたヴェネチア国際映画祭ではこの映画が絶賛されているようです。どうやら、「宇宙版 地獄の黙示録」と例えられているみたいです。すげぇ気になる…

にしてもブラピすごいですよね、予告みただけでも演技がワンハリの時のとまるで違う。さすがブラピですな。

僕は最近のSF映画だと、インターステラーが大好きなのですが、今作はそれを越えられるのでしょうか?それはさすがに無いかw

 

あとは、、マイナーどころだと「ハミングバードプロジェクト」もかなり期待してます。まあ、レックスルーサー出るってだけで観たくなるよね。僕だけかw

残りの2作品、「アイネクライネナハトムジーク」と「記憶にございません!」も観るつもりです。ただ、「記憶にございません!」は期待度はほぼゼロです。でも一応観ます。

 

今回はここら辺で。

それではここまでお読みいただきありがとうございました!!