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Netflix映画「キング」ネタバレあり感想&評価

キング

 

まえがき

さすがに3日連続でブログ書くのはキツいなぁって今さら思っているbokuteです。

今回は「キング」の感想記事を書いていきます!

 

3日連続?あれ、2週間ぶりじゃないの?って思ったそこの貴方、まあその通りなんですけど、実はまだ投稿してない記事2つを一昨日と昨日で書き上げたんですよ。一般公開前なのでまだ投稿できない状態です。その記事については1月に投稿するので、暫しお待ちを。

 

で、今回は初めてNetflixの新作映画を紹介していきます。1日公開の新作映画で面白そうな作品が無いからってのが一番大きな理由です。IT2、興味ないんですよねw IT一作目も観てないしwま、169分耐えれるほどホラー耐性がないってのもそうなんですが。

 

というわけで、今回は「キング」を紹介していくわけなんですが、今作、キャスト豪華すぎません?w

僕はキャストだけで観たくなりましたよw

ティモシーシャラメにロバートパティンソン、ベンメンデルソーンにリリーローズデップ。

 

まずティモシーシャラメといえば、去年映画好きの女子達をきゃーきゃー言わせた「君の名前で僕を呼んで」での主演が話題となり、その後「ビューティフルボーイ」「ホットサマーナイツ」など主演作が続々と日本公開されました。

来年にはドゥニヴィルヌーヴ監督最新作Duneにも出演するそうで、これからどんどん大作映画にも出てくることでしょう。

そんな彼は今作では主人公ヘンリー五世に扮し、葛藤しつつも様々な問題と立ち向かい成長していく国王を演じます。

 

次にロバートパティンソン。彼はね、僕の推しですw

ティモシー同様にロバートパティンソンも注目の若手俳優。トワイライトシリーズ(僕は観たことないw)、ハリーポッターなどに出演しており、今後はクリストファーノーラン監督最新作の国際スパイ映画、テネットの出演や、マットリーヴス監督最新作「the Batman」のバットマン役が確定しています。

 

、、僕がなぜ彼を推してるか、お分かりですよね?w

そう彼は、ベンアフレックに続く新バットマンなんです!!!

いやあ、超楽しみ!

彼はティモシー演じるヘンリー五世と対峙するフランス王を演じるそうで、僕自身今作では彼に一番期待しております。

 

そしてベンメンデルソーン。ローグワンとレディプレイヤー1をはじめ、最近は悪役として登場することが多いように感じます。彼の作品調べましたけど案外観たことないなぁ。今作でも悪役として演じるんですかね?予告編しか前情報が無いのでなんとも言えませんね。

 

最後にリリーローズデップは、ジョニーデップの娘としても有名ですが、そのことより、なんとティモシーシャラメと付き合っております!!アツアツです!w女優としての出演作品は、調べましたがあまりないようです。

 

というわけで、早速鑑賞してまいりました!!

 

基本情報

イントロダクション

「君の名前で僕を呼んで」「ビューティフル・ボーイ」のティモシー・シャラメがイングランド王ヘンリー5世に扮して主演を務めたNetflixオリジナル映画。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ヘンリー四世」2部作や「ヘンリー五世」に着想を得た物語で、自由気ままな王子が宮廷内のさまざまな問題や戦争など、混乱する時代を生きることで国王として成長していく姿を描く。若き日のヘンリー5世をシャラメが演じるほか、ジョエル・エドガートン、ジョーン・ハリス、リリー=ローズ・デップ、ロバート・パティンソン、ベン・メンデルソーンら豪華キャストが共演。監督は「アニマル・キングダム」「ウォー・マシーン 戦争は話術だ!」のデビッド・ミショッド。2019年11月1日からNetflixで配信。日本では配信に先立つ10月25日から、東京・アップリンク渋谷ほかにて劇場公開。

(映画.comより抜粋)

 

あらすじ

自由奔放な放蕩(ほうとう)王子ハルは、王位継承後、宮廷内外で繰り広げられる争いや対立を乗り越えながら、気骨ある英国王としてたくましく成長していく。

(HPから抜粋)

 

予告編


ティモテ・シャラメ主演『キング』ティーザー予告編 - Netflix

(youtubeより)

 

キャスト

ティモシー・シャラメ

 

ジョエル・エドガートン

ロバート・パティンソン

ベン・メンデルソーン

リリー=ローズ・デップ

ディーン=チャールズ・チャップマン

ショーン・ハリス

トーマサイン・マッケンジー

(映画.comより抜粋)

 

スタッフ

監督

デビッド・ミショッド

製作

ジョエル・エドガートン

デデ・ガードナー

デビッド・ミショッド

ブラッド・ピット

リズ・ワッツ

脚本

デビッド・ミショッド

ジョエル・エドガートン

撮影

アダム・アーカポー

美術

フィオナ・クロンビー

衣装

ジェーン・ペトリ

音楽

ニコラス・ブリテル

(映画.comより抜粋)

 

今回Netflixでの鑑賞ということで、集中して観れるか少々心配でもあります。まともな感想書けなかったごめんなさい。あ、たぶん文量少なめになりますけど、それについてもごめんなさい。

というわけで観ていきましょ!!

 

ここからが鑑賞後の感想です。ネタバレが大いに含まれていますので、映画鑑賞後に読むことをオススメします。

 

感想

まずはTwitterの短評から!

 

戦争エンタメ作品、ではない。

鑑賞後、まず最初にこみ上げてきた思いとしては、何故今作を大々的に劇場公開してくれないんだ!!ということ。

たしかアップリンク吉祥寺とかでは劇場公開してましたが2館限定とかで、公開館が極端に少ない。ROMAの時はイオンシネマ系で割と規模デカく公開してくれたのに。今作なんて、それこそIMAXとかドルビーシネマが似合うような作品ですよ。なのにパソコンでしか観れないなんて、非常に勿体無い。

 

ティモシーシャラメなどキャストはかなり豪華なので話題性は高いはずなのにたったの2館限定公開なんて、一映画ファンとしてやるせないです。

 

あと、初めてNetflixの新作映画で記事書いてますが、やはり鑑賞中、集中力が持たない!僕は忘れん坊なので鑑賞してる時でさえ映画の内容思い出しながら観て、それで感想記事書くんですけど、今回は集中できないもんだから、思い出すのも一苦労ですよ。こうなったら、せめてテレビでネトフリ観れるようにFireTVstickとか買わないといけないのかなぁw検討してみます。

 

で、映画の感想はというと、これが中々圧倒されました。名優達の素晴らしい演技、中世ヨーロッパを肌で感じさせてくれるセット、ラストのイングランドvsフランスの大激突など、見どころが盛り沢山な作品でございました!

 

言いたいこと沢山あるので、まずはアクションと時代設定について書いていきます。

アクションはね、僕が歴史好きってこともあり中世ヨーロッパの戦法とか武器とか、歴史好きにとっては胸熱ポイントが沢山ありました。特に、ラストのアジャンクールの戦いでの、「構えろ!」でガッとイングランド軍が一斉に構える姿の荘厳さというか映えるというか、とにかく圧巻でしたね。

あとやっぱり作戦会議のシーンなんかも興奮しましたわ。「膝が痛むから明日は雨が降る。」ってセリフなんかはもうカッコ良すぎるというか、歴史のロマンを感じるというか、完全に僕好みのシーンでしたね。作戦で側近が対立し合うっていう戦争映画お馴染みなシーンも勿論あって最高でしたし、フランス軍をおびき寄せて背後から弓矢攻撃!とかのシーンも、「あぁ、こういうの求めてたんだよね」って思いながら観てましたw

 

武器も、勿論銃なんか無い時代ですから、剣か弓矢か投石器くらいしかないわけで。要はどれだけ最新の武器を保有してるかっていう現代の戦争とかとは違い、人的資源と戦術だけが勝敗を左右する世界なわけで、そんな中世の戦争を忠実に再現出来ていたことには興奮しました。投石器のシーンも迫力あったなぁ。

 

あと、今とは違って当時は奇襲攻撃とかは無いんですよ。戦おうって両陣営ともに構えてから戦争するんです。要はめっちゃ礼儀正しい。で、大将同士で一対一の決闘なんかも行われていて、今作でも決闘の様子も描かれてたりします。

 

でも迫力があるってだけじゃないのが今作の特徴。この映画、僕は戦争エンタメ映画かなと思いこみ鑑賞したわけですが、むしろ真逆。戦争の痛々しさ、生々しさが画面を通して肌まで伝わってきました。戦争がカッコいいなんてとんでもない。楽しいなんてとんでもない。戦争は苦である。ということを我々に改めて突きつけてくる、そういう中々重く泥臭い映画でもありました。

 

そうそう、それとこの映画のラストの戦いは史実にもある戦争、アジャンクールの戦いです。

史実では1415年に勃発した戦いで、この戦争から百年戦争の後半戦が始まったそうです。気になって色々調べてみましたが、戦いでイングランドが勝ったってのは史実と一緒ですが、それ以外の劇中のストーリーは脚色したのが殆どで、史実に沿ったストーリーとは言えなそうです。

 

キャストは超豪華!

てか、エンドロールに製作ブラッドピットって出てきて驚いたんですけど、調べてみたら今作の製作にはブラピの映画製作会社であるプランBが関わってるそうで、そう考えれば当然かと腑に落ちました。

今作の監督デヴィッドミショッドとブラピは前にもタッグを組んでウォーマシーンって作品を製作したそうで。ちなみにその作品はネトフリで配信されてます。

 

で、キャストについては前書きでも豪華って言いましたが、実際観てみたらもっと豪華でしたw

ミッションインポッシブルシリーズでシンジケートのボスを演じていた方が出演していたり、これは単なる僕の推測ですが、来年公開の「ジョジョラビット」でユダヤ人少女の役を演じている方が出ていた気がするんですよね、ヘンリー五世の妹役として。間違ってたらごめんなさい。

 

ではそれぞれのキャストの演技について。

女性陣のみなさん、朗報です。ティモシーの上半身が存分に見れますぞ!!特に前半ね。ティモシーの表情での演技、今回も素晴らしいです。役柄については後でじっくりと書きます。

 

次にロバートパティンソン。彼がすごいのよ。マジでイヤーな感じの奴を演じていまして。身内であるフランス王家からは愚か者呼ばわりされてますけどね。

子供を殺したり、あらゆる手を使ってティモシー演じるヘンリー王を挑発するなど敵意剥き出しなフランス皇太子役で、普段はフランス語話すけど「無理して」英語話してますよー感が上手く醸し出されてて流石次期バットマン!って思いましたw

ほんとフランス人らしいアクセントというか、話し方がとにかく上手くて超驚きました。あと単純にロバートパティンソン、カッケーよ。

 

そしてベンメンデルソーン。結局彼、ヘンリー4世役でした。映画始まってからずっと病に苛まれてて、その後すぐ死んじゃいました。息子ハルとは確執があり、一度はハルの弟を後継者に指名したほどハルとの溝が深かったようで。でも死ぬ間際になってハルに、王としてではなく父として謝るシーンは少しだけウルっときてしまいましたw

 

最後にリリーローズデップ。全編を通して出演してるのかと思いきや、出たのラストの数分だけでしたねwしかし彼女は今作において中々重要な役柄です。まあ単に衝撃の事実をヘンリー王に伝える役ってことなんですが。出たのは数分だけでしたが、印象に残る役柄でした。

 

国王ハルの葛藤と成長。

ヘンリー4世の長男であるハルは後継として将来を期待されながらも父とのわだかまりから酒を飲んで女と戯れ、とにかく遊びにふける日々。

 

そんな中ヘンリー4世が危篤との知らせが。ハルに代わって後継者として指名されていた弟トマスは戦死しており、ハルが次の国王、ヘンリー5世となることに。

いきなり国王となった彼は、内戦で疲弊していた国内を立て直すため調停を結び、戦争ばかりをしてきた父と異なる、人民のための王になろうと邁進する。

 

しかしそんなある日、フランスがハルを暗殺しようとしていたと、フランスからの亡命者の言葉から発覚する。ハルはフランス側に2度手紙を送るが、それをあしらわれたハルは、国としてのプライドを守るためにもフランスとの開戦を決断する。

その間、近しい者から裏切り者が出て信用できる者がそばに欲しいと感じたハルは国王になる前に友として飲み仲間として仲良くしていた戦術にも長けているジョンを呼び出し、戦争本番に向けて備える。

そしてついにフランスに上陸。

 

一大戦争の決着やいかに!?

 

と、ここまでが中盤までのおおまかな流れなんですが、これだけ読んでもわかるように、今作は突如国王となったハルの成長物語です。そして王たるものこうあるべきだ!という指針を示した映画でもあると言えましょう。

 

王は色んなことに気配りをする必要があります。でも、誰の言うことも信用してはいけない、常に人を疑ってかからなければならないという精神的にも体力的にもキツい職務です。ただ偉そうにしてればいいってそんな甘いものじゃないってことです。

そうやって必死に世界を支えてきてくれた先人たちがいるからこそ、今の我々がある。これは王だからってだけの話でもなく、人の上に立つ者はこうでなくちゃいけんよというメッセージもある気がします。

 

葛藤や苦悩を抱えながらも、個人ではなく国ファーストですべてを決断しなくてはいけない。様々な経験をしながらもラストは立派な国王としての風格を見せたハルに、観客の僕まで誇らしげに思ってしまいましたw

いやぁ、大変だなぁリーダーってのは。

浅い感想ですんませんw

 

でもぶっちゃけ期待外れ…

何が期待外れって、やっぱりリアリティ求めすぎて戦闘の迫力が足りん!!そしてアクション撮るの下手!!

クライマックスのアジャンクールの戦いが今作の唯一の見せ所といっても良いはずなのに、ゴチャゴチャしてるだけで戦闘シーンに微塵も魅力を感じませんでした。戦闘に向けて構えるシーンの方がよほどカッコ良かったよ。まあそれもそれでリアリティ求めた結果なのかも知れないけど、にしてもこれじゃあ幾らそこまで良くても興ざめしちゃうよね。

 

一対一の決闘のシーンも、アクション撮るの下手すぎて男たちがフンガフンガ鼻息荒くして寝っ転がって取っ組み合いしてるだけの画になってしまっていて、いくらでもカッコ良いシーンにできるはずなのに、逆にテンションが下がってしまうという事態が起きてしまっていました。

僕がエンタメを期待してたってのがそもそもの間違いなのかもしれませんが、ちょっとアクション下手すぎますよこの映画。ど素人の僕が見ても変だなあって思ったんですから。

 

あとは全体的に画面が暗い!そして話が重いうえに音楽も重すぎる!

話が重いのはまだ良いんですけど、こっちはパソコンで観ててただでさえ映画の細部を見るのが難しいってのに、画面が暗いもんだからもう見にくすぎて困りました。自由な作品をネトフリで作るのは大いにけっこうなことですけど、少しくらいパソコンか携帯でしか観れないユーザーのことも考えていただきたいものです。もしくはもっと大規模で劇場公開してください。

 

あと音楽も重いね。明るい音楽にしろとは言わないですけど、単調すぎて盛り上がりに欠けるというか、音楽が今作において何の役割も果たしてない。音楽って映画に緊張感をもたせたり、盛り上がらせたり、音楽が最終的に作品の良し悪しを左右すると言っても過言では無いと個人的には思っています。でも今作での音楽はただ単調で暗いだけで、全く作品において効果的じゃない。ポテンシャルは凄くある作品なだけに、惜しいなぁと感じてしまいました。

 

最後に

てか、やけに長かったですよねこの映画。

内容そこまで濃くないのに、140分。それぞれの人物像をじっくり描くことに今作の良さがあるとはいえ、ハルが国王になるまでの下りが長すぎる。僕はそこで少し眠くなっちゃいましたね。

まあとはいえ、見応えは十分にある作品でしたので、皆さんも是非鑑賞してみてはいかがでしょうか?

今思いついたんですけど、続編とか作ったら面白そうだなー。

 

それでは今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

評価 ☆☆☆☆☆☆★★★★6/10